小さな店舗・倉庫を解体するときの費用の目安と、住宅と違う点


店舗や倉庫は鉄骨造が多く、木造より坪単価が上がります。看板・厨房設備・浄化槽など、住宅にはない付帯物の撤去もかかります。
こんな方に
- 親が営んでいた店や作業場が空いている
- 敷地に古い倉庫や車庫がある
- 建物にアスベストが使われていないか心配
決める前に知っておきたいこと
解体の前には、規模にかかわらず石綿(アスベスト)の事前調査が必要で、2023年10月以降の着工では有資格者が調査します。解体部分の床面積が80㎡以上なら、元請業者が調査結果を労働基準監督署と自治体に報告し、施主(発注者)は工事の7日前までに建設リサイクル法の届出を出します(業者が代行することが多いです)。古い鉄骨の建物は、吹付け材などにアスベストが使われていることがあり、除去費が別にかかります。
費用の目安(構造別・30坪)
| 構造 | 坪単価 | 30坪の目安 |
|---|---|---|
| 軽量鉄骨 | 4〜7万円 | 120〜210万円 |
| RC(鉄筋コンクリート) | 6〜9万円 | 180〜270万円 |
| アスベスト事前調査 | — | 3〜10万円(除去は別途) |
※税込・目安。店の商品・什器が残っている場合は処分費が別にかかります。大規模な店舗・工場は対象外です。正式な金額は現地調査後です。
ご自身でできる確認
- 建築年と構造(鉄骨・木造など)を確かめる
- 看板・浄化槽・地下タンクなど付帯物を書き出す
- 建物の外観と内部の写真を撮る
鉄骨の小さな店舗
九州・60代
ご相談
父の店を閉めて解体したい。アスベストの調査が必要と聞いた。
窓口の対応
鉄骨の坪単価の幅と、事前調査・届出の流れをお伝えし、有資格者が調査する解体業者をご紹介しました。
